スポーツサポート 2023.10.30
2023 年 9 月 23 日から 10 月7日にマレーシアで行われた、デフサッカーの世界大会に非常勤トレーナーの岩月が、男子デフサッカーのチームに帯同致しました。
19 か国が参加し、日本は準優勝でした。優勝はウクライナです。
デフサッカーとは「デフ」英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人」とういう意味で、ろう者サッカーとは、 聴覚障がい者のサッカーであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないサッカー」 の愛称で呼ばれています。ピット上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取っています。ルールは 健常者と同じで、主審もフラッグを持っていることだけが違います。(JAF の HP 引用)
通常は4年に1回の開催ですが、新型コロナの関係で7年ぶりの開催になりました。日本チームは予選リーグを 3位で通過しました。決勝トーナメント1回戦目はトルコに 2-0 で勝利し、2回戦目のフランスには 1-0 で勝利 しました。準決勝のエジプト戦は延長戦まで戦い 4-1 で勝ちました。決勝戦はウクライナに 1-2 で負けてしまい ましたが、過去最高順位位の準優勝で大会を終えることができました。 選手、監督をはじめ、スタッフ、関係者、応援してくださった方に、本当に感謝です。世界大会での3週間、ト レーナーとして、とてもいい経験ができました。これからの活動に生かしていきたいと思います。
2024 年にはデフサッカーのアジア大会が行われます。
2025 年には東京でデフリンピックが開催されます。 デフリンピックとは聴覚障がい者による4年に1度のスポーツの祭典です。日本では初めての開催になります。
みなさんに、デフサッカーのこと、デフスポーツのことを知ってもらい、応援して頂けたら幸いです。